過去問を使って勉強するメリットとは

高校受験や大学受験などでは過去5~10年分の入学試験問題が収録された過去問題集を活用している人が多いでしょうが、それは中学受験でも同じことです。

参考書や専門書、塾テキストなどを活用した学習とは別に、各校ごとに過去の入試問題を別冊解答とともに研究することは、志望校合格に向けて着実に力をつけるためには極めて重要なポイントです

過去の問題の傾向によっては、その年度の対策や勉強の仕方が変わるくらいです。
過去問題集は有名私立中学クラスになると別冊解答付きで、学校別に出版会社などが独自に発行して書店などで扱っている商品もありますが、掲載校は限られており全ての中学校でそのようなことがあるわけではありません。

そんな時には、中学校のオープンスクールや体験授業などのイベントやキャンペーンといった機会を利用して、学校側が配布するチャンスを狙います。

また、中学校が模試を実施することもあり、その時に一緒に無料でもらえることもあります。
受験合格
この手のイベントでは、大抵は過去3年分の問題と解答の一覧などが記載されていることが多いですが、学校ごとに最新の試験傾向が分かるだけで詳しい解説などは少ない場合もあります。

しかし、それでも過去問題集は手にするチャンスがあるならぜひ入手したいものです。
というのも、出題傾向を把握できるというメリットのほかに、学校情報や合格者の体験記などが掲載されていることがあります。

教科別の具体的な勉強法や試験本番までの生活習慣などの注意点が実体験として描かれているので、参考にしやすいです。
また、中学校に入学したあとの生活情報や保護者向けの案内や最新情報が載っていることもあります。

中学受験のきっかけは人さまざまで、子供たちは合格点到達を目標に、常に学力や偏差値を上げることばかりに意識を奪われがちです。
もちろん勉強は大事ですが、同時に自分が合格した後に楽しい中学校生活が待っていることを想像することで、やる気もみなぎってくるでしょう。

そういった勉強以外の部分でもモチベーションを上げるために大切な1冊です。